月が見守った贈り物 『 月さらさ 』
遠い昔、
遙か異国から届けられた洋菓子の素材が
日本の伝統的が技術に時間と距離を超えて出会いました。
暗い夜を優しい光で照らすまんまるお月さんのようなお菓子
ちょっぴり異国の香りがするチーズ味と
まろやかな甘さでヘルシーな黒糖味をご用意しました。
月が見守った贈り物・・・
憩いのひと時に是非ご賞味ください。
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南蛮ロマン香る『 瑠異沙 』
愛され続け半世紀
遠い昔の府内の夢を誘います
ミルクとバター風味のやわらかなカステラ生地と
練り白餡をバイオレットリキュールの香りとともに
お召し上がり下さい。
お口のなかでかすかに広がるすみれの香りは
切支丹少女「ルイザ」の面影を偲びます。
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バターのかおりとレーズンの甘さ『ざびえる 』
フランシスコ・ザビエルは、天文20年(1551年)
豊後の国を訪れ、大友宗麟の保護を受け、神の教えを
広めるとともに、デウス堂・小学校・コレジオ・大病院
などの施設も次々と作りましたので、当時の府内の町は
大変賑わい、南蛮文化の花が咲き乱れておりました。
府内の町(現在の大分市)には、このザビエルの遺徳をしのぶ
キリシタン殉教公園やザビエル像など、数々の祈念碑も
ありますが、このザビエルの功績を讃えて、和洋折衷の
菓子・南蛮菓ざびえるが誕生しました。
バターの効いたヨーロッパ風の皮と、精選された
純日本風の白あんに、ラム酒につけられたレーズンの
香りが、遠い昔の府内の夢を誘ってくれます。