もっと「やさと」を。小さな農家の大きな挑戦
新規就農して5年目。
野菜づくりとともに亜麻栽培に取り組んでいます。
オメガ3脂肪酸を豊富に含む食品として、健康のために
効率よく摂取できることから国内でも注目されています。
応援いただける方、ご興味のある方とのご縁が広がることを
筑波山のふもとから、野菜たちといっしょにお待ちしています
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国産フラックスシード栽培
農薬も化成肥料も使わない、いわゆる
オーガニックフラックスシード栽培。 今年は本気なのだ
●亜麻(フラックスシード)って知っていますか?
日本ではペットフードなどに用いられたりしますが
欧米などではコレステロール値の減少や、ガンや心疾患
などのリスクが減少するなど食用として非常に注目を
集めています。
●寒冷地での栽培が適しているのですが・・・
寒冷地での栽培が適している亜麻の実は、現在、主に
カナダで栽培されています。日本では北海道くらいでしか
栽培されていません。
また、現在「生の種」は生梅やタケノコ、ピスタチオや
アーモンドなどのナッツ類などにも含まれる「シアン
(青酸物)」を含有しているなどの理由から輸入の規制が
あり、加熱処理されたものなどが輸入されています。
では、「生の種」が食べられないの?と言えばそうではなく
「食べても栽培しても個人の自由」という現状なのです。
●不足しがちなオメガ3脂肪酸が豊富
オメガ3脂肪酸は脂肪の中で一番柔らかい性質があり
細胞膜を柔らかくして、血液の流れがサラサラになります。
またコレステロールを下げ、脂肪を適切に代謝する働きも
あります。
こうした働きにより、心臓疾患や糖尿病、脳卒中などの
予防、アレルギーを抑制する効果があると言われています
(南 恵子様 執筆「フラックスシードの成分」等引用)
●摂取量はスプーン1杯程度。サラダなどにも
摂取量はスプーン1~2杯。欧米では、コーンフレークや
サラダなどに混ぜ、ハチミツや牛乳などと一緒に食べるのが
一般的です。
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「味オンチな自分でも野菜のおいしさがわかった!」
初めて農家を訪れ、畑を手伝って、お土産にもらった
キュウリをかじったときの印象は、感動というより驚きで
した。
筑波山のふもとに位置し、山々に囲まれた小さな農村ですが
実は全国有数の有機農業のモデルタウン・八郷(やさと)
です。
米や野菜、畜産、果樹も盛んな恵まれた地。
はじめて作ったホウレンソウを収穫した農家の第一歩。
師匠農家の見よう見まねで育苗を学び、リサイクル資材で
ハウスが建ち、いつしか年間40品目50種類を超える
野菜をつくり、次は味噌づくりだ加工品開発だと考えるまで
になりました。
ここまで出会えたすべてのご縁と、お客さんに感謝しながら
日々土や虫や大自然と向き合い、ひとつひとつ手づくりの
野菜を育てています。
ときには、ふぞろいや虫くいや、変わった個性派野菜も
ありますが、畑の野菜たちは今日も元気いっぱい。
いつかお客さまの食卓で出会えることを楽しみに待って
います。